大宮の鉄道博物館のシミュレータ体験コーナーには電車や新幹線の他に、SL(D51)シミュレータがあり、初めてであり驚きました。朝、早々に予約しましたところ12:00開始という整理券だったので、他を見学することにしました。
SL(D51)シミュレータ
本物のD51とそっくりなSLシミュレータ内部
動画の最初は前の方の運転を録画してます。私は初体験なので、駅を出発するところから2つの駅にそれぞれ停車する初心者コースでシミュレータを体験しました。動画では出発時と停車時の操作が忙しく録画できませんでしたが、途中の安定走行に録画しました。
音が大きいので注意してから、
動画をクリックするとご覧いただけます。
SLシミュレータには多彩なコースがかなりの数あるので、すべて走破するには交通費や入場料なども含め数万円はかかりそうである。因みにSLシミュレータは1回500円です。操作については丁寧に指導してもらえるので、初心者でも運転できました。但し、やってはいけない操作もありますので注意は必要で、圧力計と速度計を見ながら計算して逆転器と加減弁レバーの操作をしました。意外とリアルで揺れも本物のようでした。
SLシミュレータの発進から停車までをご覧になりたい方は
こちらか、
こちらのサイトをご覧ください。スタート擦る時の音が感動ものですよ。
因みに、私は2つ目の駅では2m手前で停車でした。初めてにしてはまずますでした。意外とブレーキ操作が難しいことがわかりました。
【追記】
自作のパワーパックを発展させてこのシミュレータに近い操作のパワーパックができないか思案中で、メーターは代替できるとして最大の難題は逆転器なのです。ポテンショメーターで10回転させることは出来ますが、中点で前進と後退に切り替わるのはどうしても難しく、A/Dで電圧検出してリレーかHブリッジで出力の極性を切替える必要があります。でも信頼性の低いリレーは使いたくないので、マイコンコントロールにしてPWMのHブリッジを反転させることができるかを妄想しています。当然、操作を間違えると動輪の空転警告ができるようにして。