一眼レフカメラのズームレンズのズームが動作しなくなり、修理に出しておりましたが直ってきてリングのゴムも交換してもらい新品のような感触になりました。修理時に点検もしてもらい問題なしでこれからも愛用していきたい。そこで、カメラのテストも兼ねて出かけました。
でも、彼岸入りしたのにあまりにも暑いので、藤沢まで自転車で行って江ノ電の藤沢駅の脇にある一時駐輪場に預けてから、江ノ電一日乗り放題の切符 (のりおりくん:580円) を買ってのんびりと江ノ電三昧してきました。
JRの藤沢駅とは陸橋で繋がっています。
江ノ電は営業距離約10キロで、駅は15あります。そのうち無人駅は9駅(日中3駅を含む)もあり、ICカードの自動改札になっています。乗り放題の切符ではタッチもせずに出入り自由です。案内板の駅は進行方向に対して反対のような感じを受けます。
江ノ電の各駅
江ノ電110周年
藤沢駅から出発です。江ノ電が出来て110周年ということなので、主な駅で降りて周辺を散策したり、江ノ電の車両を撮ったりしていきました。お寺の案内は観光案内に任せるとして珍しい所をポイントにしていきます。
江ノ電の公式ホームページ
EN01 藤沢駅
ビルの2階にある江ノ電の藤沢駅は普通の改札口ですね。近郊の利用者と観光客で、平日の昼間なのに意外と利用客が多い。
のりおりくん
購入した一日乗り放題の切符「のりおりくん」です。
なお、この「のりおりくん」は自動販売機でも購入できます。
藤沢駅構内ですが、電車が行ってしまったのでエアコンの前で涼んで待つことに。
EN02 石上駅
ビルの2階から出発して高架から下りきったところが石上駅ですが、両側を道路に挟まれており細い駅になっています。自動改札で自動販売機がやっと置ける程度です。自動改札ですが運転手が一応チェックしています。
次のEN03柳小路駅も同じような駅です。
EN04 鵠沼駅
最初のすれ違いを行なう駅です。境川の鉄橋を渡ってくる対向電車は、鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞した1000形車両です。
出発した10形車両です。平成9年に開通95周年を記念して造られた「レトロ車両」です。
EN06 江ノ島駅
湘南海岸公園駅を過ぎると2番目のすれ違い駅となる江ノ島駅です。
交差点のある踏切
駅の手前の踏切が珍しく、踏切の中に交差点があり、車が出入りしていたのです。鉢合わせしてバックしていた車もありました。
資料待合室
向いのホームに貴重資料展示室兼待合室があります。
江ノ電関連の展示資料
江ノ電に関連する貴重な資料が展示してあります。ここはエアコンも効いていて涼しい。Zゲージぐらいの江ノ電周辺のジオラマがホームに展示してあります。「夢の街」というタイトルがついていました。
「夢の街」のジオラマ
江ノ島駅の機関区です。軌道の幅はJRと同じですが、カーブがきつく、ポイントもきついカーブですね。信号機も赤と青しかにないんですね。進むか止まるかで0,1と同じで明快ですね。黄色の注意して進めがないので事故が起きないかも。
江ノ島駅の機関区
前側は2000形車両。運転士のような感覚がお楽しめる展望席がある。
後側は20形車両
前側は最新型の500形車両
後側は1000形車両のイラスト柄。
江ノ島駅から左にカーブしていくと路面電車になります。300形車両は江ノ電の顔といえる代表的な車両です。
路面に出てすぐ左側に龍口寺。
江ノ電もなかのお店
右側に江ノ電の車両を飾っている江ノ電もなかのお店がある。
路面の軌道
路面の軌道は色分けされているが、車道の幅に余裕もなく駐車すると通れなくなる。
車両は2000形のイラスト柄。
EN07 腰越駅
路面の軌道を走行して左に曲がると腰越駅です。
家と家の隙間から出てきたような20形車両。この先、家と家の隙間を縫うように進んでいきます。
しばらく進むと目の前に湘南の海が広がり海岸沿いを進みます。
EN08 鎌倉高校前駅
海岸沿いを進むと目の前が海の鎌倉高校前駅です。
よくドラマに登場してくる景色が近くにあります。
峰ヶ原信号場(3番目のすれ違いですが、乗り降りはありません)
江ノ電300形車両
江ノ電500形車両
江ノ電20形車両
EN10 稲村ヶ崎駅
七里ガ浜駅を過ぎるとまた4番目のすれ違い駅になります。
極楽寺検車区
検修工場があるが、そとからは何も見えなかった。
EN11 極楽寺駅
鎌倉散策のスタート駅で有名です。また、関東の駅百選にも選ばれています。坂を上ると左に極楽寺、右側にアジサイで有名な成就院があります。
極楽寺駅の鎌倉よりに極楽寺トンネル(極楽洞)があります。全長約250mの江ノ電唯一のトンネルで、江ノ電(江ノ島電鉄)が創業した明治40年(1907年)に建設され、現在までそのまま残されており鎌倉市景観重要建築物に指定されている。
EN12 長谷駅
4番目のすれ違い駅になります。鎌倉の大仏様や長谷寺など観光名所が多く、観光客が大勢乗り降りする駅です。
江ノ電1000形車両。
EN13 由比ガ浜駅
由比ガ浜駅をでると和田塚駅までは直線ですが、途中には踏切が多く、望遠レンズで撮るとこのような写真になります。しかし、距離があるので危なくありません。
EN14 和田塚駅
駅のホーム前にある甘味処ですが、門前が線路です。危なくないのか?酔っ払っては絶対に出入りできない。
EN15 鎌倉駅
左側が江ノ電の鎌倉駅です。JRよりも立派じゃないですか。
帰りは20形車両だけの2両編成になっていました。2両編成だと混むので、途中下車しながら藤沢まで戻りました。